冬の釣りにおすすめの手袋8選!レディース・船釣り向けや服装・小物も紹介
冬の釣りで必要不可欠な手袋(フィッシンググローブ)。魚のヒレや針による怪我を防ぐだけでなく、寒さで手がかじかむ心配がなくなり、ライン操作や仕掛け作りが容易に行えます。冬の釣りを最大限楽しむには、防寒性や操作性に優れた手袋が必要です。
そこで本記事では、冬の釣りにおすすめの手袋を紹介します。レディース用の手袋や、冬の釣りに必要な服装・小物も掲載しているので、冬の釣りに備えた装備を万全に揃えられるでしょう。冬の釣りを快適に楽しみたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
冬の釣りに手袋が必要な理由
冬の釣りでは、寒さや針、魚のヒレ、岩肌から手を保護するために手袋が必要です。冬の釣りに手袋を持参しないと、以下のようなリスクが生じます。
寒さで手がかじかみ、仕掛け作りやライン操作が上手くできない
地磯で岩を掴んだ際に、手を怪我する
釣りあげた魚を掴んだ際に、ヒレで手を怪我する
魚を釣り上げた時に釣り針が指に刺さる
手が寒いとそれだけでストレスになるばかりか、操作性が鈍くなり釣果にも影響を及ぼします。冬の釣り用手袋を着用し、快適な釣りを実現しましょう。
釣りに必須!冬用手袋の選び方3選


冬の釣り用手袋には、冷えや水濡れ、鋭利なヒレや針から手を保護できる、高い防寒性・操作性・安全性が求められます。冬用手袋の選び方は、以下のとおりです。
選び方1|指先の形状
選び方2|素材
選び方3|サイズ
それぞれの選び方について、詳しく見ていきましょう。
選び方1|指先の形状
冬の釣り用手袋は、5本指すべてがカバーされる「フルフィンガー」か、薬指と小指がカバーされる「3フィンガーレス」がおすすめです。両者の特徴を見ていきましょう。
指先のタイプ | 特徴 |
フルフィンガー | ・高い防寒性を誇り、冷たい風や水から手を守る ・重いルアーを使用した投げ釣りにも向いている ・ラインが手に食い込むのを防げる ・細かな作業では指先の感覚が鈍る |
3フィンガーレス | ・3本指の自由が利きやすい ・ルアーチェンジや仕掛け作りが素早く行える ・磯釣りや足場の悪い場所での釣りに向いている ・指先が露出しているため、防寒性が劣る |
選び方2|素材
冬の釣りで使用する手袋は、防寒性と防水性に優れた素材を選びましょう。ただし、厚過ぎる素材は、魚の繊細な動きを感じ取りづらくなります。釣りで駆使される手のひら側の素材には、耐久性も重要です。手の甲側には、通気性や撥水性も必要になるでしょう。
冬の釣り用手袋に人気な「ネオプレーン素材」の特徴は、以下のとおりです。
適度な厚みが中の暖かい空気を逃がさない
水を通さず、濡れやすい釣りでも冷えを感じない
手の動きを妨げづらく、ライン操作がスムーズに行える
ただし、通気性は低い傾向にあるため、長時間の釣りでは蒸れに注意してください。薄手のインナーグローブと併用すれば、終日快適に釣りが楽しめます。
選び方3|サイズ
釣り竿の操作性を高めるためには、手袋のサイズが手に合っているかも重要です。大きすぎると指先の感覚が鈍くなり、反対に小さすぎると冷えや疲労感につながります。
フリーサイズのタイプではなく、S~Lまで細かくサイズが分かれているタイプを選びましょう。面ファスナーを調節できるタイプを選べば、手首にしっかりフィットし、冷気や水の侵入を防げます。インナーグローブを着用する場合は、大きめサイズがおすすめです。
【最強】冬の釣りにおすすめの手袋5選


冬の釣りでは、手袋の性能が快適性や釣果を左右すると言っても過言ではありません。安さだけで手袋を選んでしまうと、防寒性が物足りない上に、キャスティングを重ねるとすぐに破れてしまう恐れがあります。冬の釣りにおすすめの手袋は、以下のとおりです。
モンベル|クリマプレン フィッシンググローブ
ワークマン|フィッシングG グリップタイプ
ダイワ|クロロプレングローブ フルカバー
シマノ|オシア タイタニューム・アルファ グローブ
シマノ|タイタニューム・アルファ グローブ 3
それぞれの手袋について、詳しく見ていきましょう。
モンベル|クリマプレン フィッシンググローブ
モンベルが販売するクリマプレンを使用した手袋(※1)。クリマプレンは、クロロプレンゴムをスポンジ状にすることで、濡れても高い保温性を発揮する素材です。
保温性と操作感覚を両立している上に、手首を冷やさないよう丈が長めに設計されているので、冬の釣りにぴったり。必要に応じて中指、人差し指、親指を露出でき、細かな作業もスムーズに行えます。手のひらには、滑り止め効果の高い素材が使用されています。
ワークマン|フィッシングG グリップタイプ
ワークマンが販売するネオプレーン素材を使用した冬の釣り用手袋(※2)。親指、人差し指、中指の半ばには切れ込みが入っており、フルフィンガーから3フィンガーレスへと自由に変更できます。手のひらには溝が細かく入っているので、グリップ力も抜群です。
ダイワ|クロロプレングローブ フルカバー
手の甲側と掌側にクロロプレンゴムを採用した寒い時期に最適の手袋(※3)。防寒性に優れたクロロプレンゴムにより、高い保温性を誇ります。手首部分が長めなので、冷気が侵入する心配もありません。指先の合成皮革は摩耗に強く、終日の釣りにも最適です。
シマノ|オシア タイタニューム・アルファ グローブ
過酷なオフショアゲームにも耐えられる、冬の釣り用手袋(※4)。人差し指部分にカンガルー革を採用し、指先のアタリが軽減されています。親指の腹側や手の甲小指側は人工皮革で補強されており、ノット締め込み時にも高い耐久性を誇るのが魅力です。
シマノ|タイタニューム・アルファ グローブ 3
4層構造のクロロプレン素材を採用した冬の釣りにおすすめの手袋(※5)。マグネット鈎ホルダーや指抜き形状など、操作性に優れた3フィンガーレスタイプです。タイタニューム・アルファにより熱反射作用が働くため、高い保温性を誇ります。
冬の釣りにおすすめのレディース用手袋3選


女性にとって冬の釣り用手袋は、怪我や寒さの防止だけでなく、日焼け対策としても欠かせないアイテムです。身に付ける上で、デザイン性も重視したい要素でしょう。冬の釣りにおすすめのレディース用手袋は、以下のとおりです。
L.A.Y|スポーツ フィッシンググローブ
MEPOKI|アウトドアグローブ 防寒グローブ
シマノ|ダブル クロロプレン グローブ 3
それぞれのレディース用手袋について、詳しく見ていきましょう。
L.A.Y|スポーツ フィッシンググローブ
ピンク色のおしゃれな3フィンガーレスタイプの手袋(※6)。極ネオプレンを採用しているので、高い防寒・防風・通気性を誇ります。特殊3D製法により、フィット感も抜群です。ロッドが一層握りやすく設計されているので、終日の釣りにも適しています。
MEPOKI|アウトドアグローブ 防寒グローブ
裏地に柔らかいフリース素材を採用し、高い防寒性・防風性と快適な着け心地を兼ね備えた手袋(※7)。耐久性のある撥水加工を施し、TPUフィルムを内蔵しているので、水に濡れやすい釣り場で大活躍します。手の平には滑り止め加工が施され、グリップ力も抜群です。
シマノ|ダブル クロロプレン グローブ 3
保温性・操作性・携行性に優れた冬の釣り用手袋(※8)。両面には、保温性能に優れたクロロプレン素材を採用しています。親指、人差し指、中指の第一関節部分のみが露出しており、操作性も抜群です。手首まで覆われているので、冷気が侵入する心配はありません。
※8参考:SHIMANO シマノ「03 ダブル クロロプレン グローブ 3」
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冬の釣りを快適にするポータブル電源とは


寒さが厳しい冬の釣りでは、徹底した防寒対策が欠かせません。ポータブル電源があれば、釣り場でも自宅にあるような暖房機器が使用でき、快適性が格段に向上します。ポータブル電源とは、内部に貯めた大量の電気から、どこでも電化製品に給電できる機器です。
冬の釣りでポータブル電源が活躍する場面を紹介します。
電気毛布や電気ストーブを使い、釣り場の防寒対策を万全にできる
電子レンジや電気ケトルを使い、釣り場を離れずに温かい食事が作れる
生き餌や釣った魚をポータブル冷蔵庫に冷蔵・冷凍保存しておける
冬の夜釣りで集魚灯や電気ウキを使い、高い釣果が期待できる
釣り方や釣り場情報を調べるためのスマホを、常に満充電にしておける
ポータブル電源にはACやUSB、DCなど、多彩な出力ポートを搭載しているので、自宅にある幅広い家電が釣り場でも使用できます。ソーラーパネルと併用すれば、釣りを楽しみながら太陽光発電で充電も可能です。ポータブル電源を常備し、快適な釣りを実現しましょう。
冬の釣りに必要な性能|おすすめの製品
冬の釣りで使用するポータブル電源は、携帯性に優れた軽量コンパクトなタイプを選びましょう。重量のあるタイプを選んでしまうと、駐車場から釣り場までの持ち運びが大変です。また、外気に長時間触れるので、高い安全性も備えている必要があります。
EcoFlowは、軽量かつコンパクトな以下のポータブル電源を販売しています。
RIVER 2 Pro
RIVER 3 Plus
それぞれの製品について、詳しく見ていきましょう。
RIVER 2 Pro
定格出力800W、容量768Whのポータブル電源。約8.25kgの軽量コンパクト設計なので、女性一人でも気軽に持ち運べます。X-Boostで最大1,000Wの電化製品を動かせるので、電気毛布や電気ケトル、ポータブル冷蔵庫を駆使して、快適に冬の釣りが楽しめるでしょう。
わずか56分で0%〜80%まで急速充電できるため、釣りに出かける前の短時間で必要な電力を確保できます。ACやDC、USB-A、USB-Cなど、計11個の出力ポートを搭載しているので、グループでの釣りにも最適です。最先端BMSにより、高い安全性を誇ります。
RIVER 3 Plus
定格出力600W、容量286Whのポータブル電源。約4.7kgの軽量コンパクト設計なので、頻繁に釣り場を移動する場合も邪魔になりません。X-Boostで最大900Wの出力を誇り、釣り場で自宅にある90%の家電を稼働できます。容量は286〜858Whの拡張が可能です。
30dBの静音設計により、昼夜問わず釣りが楽しめます。7つのポートを搭載し、暖房機器や調理家電、スマホが同時に動かせます。IP54準拠の設計で防水性も抜群です。
冬の釣りに欠かせない手袋以外の服装・小物


冬の釣りでは、手先以外にも外気に肌が触れる部分に対して防寒対策が必要です。ただし、動きやすさを確保するために、必要以上の重ね着は控えた方がよいでしょう。冬の釣りに欠かせない手袋以外の服装・小物は、以下のとおりです。
ジャケット
パンツ
中間着
アンダーウェア
偏光サングラス
帽子
フィッシングシューズ
それぞれのアイテムについて、詳しく見ていきましょう。
ジャケット
冬の釣りでは、防風性と防水性を兼ね備えた防寒着が必需品です。保温性に優れたダウンや中綿ジャケットであれば、外気の侵入を防いで快適な釣りが実現するでしょう。
釣り場では、波しぶきがかかったり、雨が降ったりするシーンも想定されるため、表面に撥水加工が施された服装を選ぶのがおすすめです。防水透湿性に優れていれば、体から発せられる蒸気は外に逃がし、蒸れによる不快感を解消できます。
パンツ
上着と同じく防寒性・防水性に優れたパンツを選びましょう。表地に高い防水性・防風性・撥水性を備え、裏地にフリースが使われているタイプがおすすめです。保温性を重視し過ぎると、キャスティング時に動きづらさを感じる恐れがあるので、注意してください。
中間着
インナーとアウターの間に着る中間着は、体温で暖まった空気を外に逃がさない高い保温性が重要です。フリースや薄手のダウンを選べば、冬の釣りでも温かく過ごせるでしょう。冬の釣りでは重ね着が基本なので、中間着はストレッチ性に優れたタイプがおすすめです。
アンダーウェア
素肌に触れる上下のアンダーウェアは、防寒効率を高めるために重要な役割を担います。保温性だけでなく、汗冷えを防ぐために吸湿・放湿性能に優れたシャツやタイツを選びましょう。細やかな動きに対応できるよう、伸縮性も備えた素材がおすすめです。
偏光サングラス
冬の太陽は夏よりも低い位置を通過するため、光が水面に鋭角に当たり、乱反射が激しくなります。眩しい光を防ぎ、魚を正確に視認するには、偏光サングラスが欠かせません。
また、偏光サングラスは、飛んできた釣り針やルアーから目を保護する役割も担います。冬の釣りで使用する偏光サングラスは、可視光線透過率が30%前後で偏光度がなるべく高いタイプを選びましょう。長時間の釣りでは、偏光サングラスのフィット感も重要です。
帽子
冬の釣りでは、頭部や耳を覆えるニット帽が重宝します。特にコットンやアクリル製の帽子は、波しぶきで潮水がかかっても手軽に洗えるので、おすすめです。ツバが付いているタイプであれば、紫外線や日差しを遮れるため、より釣りに集中できるでしょう。
フィッシングシューズ
足元からの冷えに対応するには、防寒性の高いフィッシングシューズが必要です。撥水加工が施されたタイプであれば、波しぶきを被っても水が染み込む心配はありません。
陸から釣りを楽しむ場合は、頻繁に歩き回る可能性があるので、軽量のブーツタイプやシューズタイプがおすすめです。船釣りでは防水性能に優れた長靴タイプが重宝します。
まとめ


本記事では、冬の釣りにおすすめの手袋について解説してきました。
冬の釣りで手袋を着用していれば、手がかじかんで仕掛け作りやライン操作がしづらくなる恐れがありません。また、魚のヒレや釣り針による怪我も防止できます。
冬の釣りで使用する手袋は、高い防寒性を備えたフルフィンガータイプか、防寒性と操作性を兼ね備えた3フィンガーレスタイプを選びましょう。手袋の素材は、適度な厚さで暖かい空気を外に逃がさず、操作性にも優れたネオプレーン素材がおすすめです。
EcoFlowは、冬の釣りにおける快適性を格段に向上させるポータブル電源を販売しています。防寒対策を万全にしたい方は、ぜひ製品の購入を検討してください。