ジャンプスターターとは?使い方やバッテリー上がり対策のおすすめ製品も紹介

EcoFlow

突然のバッテリー上がりで立ち往生した際に役立つアイテムが、ジャンプスターターです。使い方さえ把握しておけば、他車のサポートを必要とせずにエンジンを始動させられます。バッテリー上がりに迅速に対応し、余計な時間やコストを削減しましょう。

そこで本記事では、ジャンプスターターとはどんなアイテムかについて解説します。ジャンプスターターの使い方や、ジャンプスターターに代わるアイテムも掲載しているので、バッテリー上がりへの対策を万全にしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

ジャンプスターターとは

ジャンプスターターとは、バッテリーが上がった車に対して電力を瞬間的に供給し、エンジンを始動させるための装置です。コンパクトなサイズながら強力な電力を備えています。

従来はエンジンのかかる車とブースターケーブルでつなぎ、エンジンを始動させる必要がありました。しかし、ジャンプスターターは他車の電力を借りる必要がなく、自力で復旧が可能です。ロードサービスを呼ぶ手間がかからず、即座に対応できます。

バッテリー上がりの車を再始動できる

そもそもバッテリー上がりとは、車のバッテリーに蓄えられている電力が不足し、エンジンを始動できない状態です。車のバッテリーは、エンジンの始動だけでなく、カーエアコンやヘッドライト、カーナビなど、様々な電装品に電力を供給する役割も担います。

車のバッテリーが上がってしまうと、電装品が使えないのはもちろんのこと、エンジンの始動やドアロックの解除など電力を要する操作が一切使えません。ジャンプスターターを充電しておけば、瞬間的に大電流を供給し、セルモーターを回してエンジンが始動できます。

ジャンプスターターの種類と特徴

ジャンプスターターの種類ジャンプスターターの種類

ジャンプスターターは、汎用性や安全性、所要時間などが異なる以下の2種類に分かれます。用途や予算を考慮して、適切なタイプのジャンプスターターを選んでください。

  • 種類1|リチウムイオン電池タイプ

  • 種類2|キャパシタタイプ


それぞれの種類について、詳しく見ていきましょう。

種類1|リチウムイオン電池タイプ

リチウムイオン電池タイプは、内部に小型のリチウムイオンバッテリーを搭載しているジャンプスターターです。事前に充電しておけば、バッテリー上がりに即座に対応できます。

リチウムイオン電池タイプの主な特徴は、以下のとおりです。

  • 小型軽量で持ち運びやすい

  • 比較的安価で導入できる

  • ライトやUSBポートなどの付加機能が充実している

  • 放置しておくと自然放電する


車に積んで長く放置していると、完全放電していて使えない場合もあります。

種類2|キャパシタタイプ

キャパシタタイプはコンデンサが内蔵され、電池を持たないジャンプスターターです。バッテリーに残っている微量な電力を増幅させ、一気に供給してエンジンを始動させます。

キャパシタタイプの主な特徴は、以下のとおりです。

  • 火災のリスクが少ない

  • 充電不要で放置しても使える

  • 長寿命で繰り返し使える

  • 価格が比較的高い

  • バッテリー上がり解消以外の用途では使えない


複数の用途を想定していないのであれば、キャパシタタイプがおすすめです。

ジャンプスターターの選び方5選

ジャンプスターターの選び方ジャンプスターターの選び方

ジャンプスターターを選ぶ際は、車の性能に合っているかが最も重要です。長期的な使用を想定している場合は、アフターサポートの充実度や耐久性も考慮した方がよいでしょう。ジャンプスターターの選び方を紹介します。

  • 選び方1|電流値

  • 選び方2|対応電圧(12V・24V)

  • 選び方3|安全性

  • 選び方4|機能性

  • 選び方5|保証期間


それぞれの選び方について、詳しく見ていきましょう。

選び方1|電流値

エンジンの始動に必要な電流値を備えているかは、ジャンプスターターを選ぶ上で重要なポイントです。電流値は、ジャンプスターターがどれだけの電力を供給できるかを示します。

車は排気量によってエンジン始動時に必要な電力が異なり、大型車になればなるほど、多くの電力が必要です。軽自動車は300〜400A、普通・大型車は400〜700A、スポーツカーは800A以上のジャンプスターターを選びましょう。

選び方2|対応電圧(12V・24V)

ジャンプスターターが対応するバッテリーの電圧が12Vか、24Vかについても、確認しておく必要があります。12Vのバッテリーは軽自動車や普通車、24Vのバッテリーはトラックやバスなどの大型車に搭載されているのが一般的です。

車の電圧と異なるボルト数のジャンプスターターを使用した場合、故障や事故の原因になる恐れがあるので、注意してください。

選び方3|安全性

ジャンプスターターは大きな電力を扱うため、安全性の低い製品を選んでしまうと、車の故障や感電、火災などの事故にもつながりかねません。ジャンプスターター本体を守る、以下の保護機能が備わった製品を選びましょう。

  • 過充電保護

  • 過放電保護

  • 過電流保護

  • 過熱保護

  • 逆接続保護

  • 逆充電保護

  • 逆極性保護

  • 短絡保護


雨天時の使用も想定して、防水機能に優れた製品だと安心です。

選び方4|機能性

リチウムイオン電池タイプのジャンプスターターは、バッテリー上がり解消の用途以外でも使い道があります。汎用性の高さを重視して、以下の付加機能があると便利です。

  • LEDライト機能

  • スマートフォンの充電機能

  • アウトドアでのバッテリー


最低限の機能だけで十分な方には、キャパシタタイプを推奨します。

選び方5|保証期間

ジャンプスターターを安心して使い続けるには、保証期間の長さも重要です。保証期間が長い製品を選べば、初期不良や不具合が起きた場合でも修理・交換してもらえます。

また、日本語サポートや国内対応の有無も確認しておくと安心です。サポート体制が整っているメーカーを選べば、万が一のトラブル時も業務への影響を最小限に抑えられます。

初心者必見!ジャンプスターターの使い方

ジャンプスターターの使い方ジャンプスターターの使い方

バッテリーが上がった際に自力で迅速に復旧するには、ジャンプスターターの使い方を把握しておく必要があります。正しい手順で実施しないと、事故や怪我につながりかねません。ジャンプスターターの使い方は、以下のとおりです。

  • 手順1|使用前に準備を整える

  • 手順2|車とジャンプスターターの状態を確認する

  • 手順3|バッテリーとジャンプスターターを接続する

  • 手順4|車のエンジンを始動する

  • 手順5|ジャンプスターターを取り外す


それぞれの手順について、詳しく見ていきましょう。

手順1|使用前に準備を整える

まず最初にジャンプスターターを充電しておく必要があります。バッテリー端子に錆びや汚れがある場合は、清掃しておきましょう。車のエンジンを完全に停止し、イグニッションキーを抜く作業も必要です。

ジャンプスターターの電圧が車のバッテリーに対応しているかも確認してください。ジャンプスターターを使用する際は、通気性が良く、火気から離れた場所が理想的です。手袋や保護メガネを着用すると、安全に作業が行えるでしょう。

手順2|車とジャンプスターターの状態を確認する

次に車のエンジンを完全に停止し、イグニッションキーが抜かれているかも再確認しましょう。車のボンネットを開け、バッテリーのプラス端子とマイナス端子の位置を確認しておきます。端子に緩みや腐食がないかも確認しておくと安心です。

続いて、ジャンプスターターの充電残量が60%以上あるかも確認してください。充電が40%以下なら、作業を進める前に充電しましょう。

手順3|バッテリーとジャンプスターターを接続する

ジャンプスターター横にある電源ボタンは、OFFの状態にしておきます。ブースターケーブルの赤いクリップをバッテリーのプラス端子に、黒いクリップを車体の金属部分(アースポイント)に取り付けましょう。クリップは他の金属部分に触れないよう注意してください。

続いて、ブースターケーブルの赤いクリップをジャンプスターターのプラス端子に、黒いクリップをマイナス端子に接続します。端子にはプラス・マイナスの記号が表示されているので、確認が必要です。クリップを接続する順番に注意しましょう。

手順4|車のエンジンを始動する

ジャンプスターターの電源をONにしたら、イグニッションキーを回してエンジンをかけましょう。回す時間は3秒以内に留めるのがポイントです。エンジンの始動に失敗したら、1分以上間隔を置いて再度試してください。3回以上の再始動は避けた方がよいでしょう。

手順5|ジャンプスターターを取り外す

エンジンが始動したら、バッテリー上がりから回復した証拠です。接続時とは逆の順番で、黒いクリップ、赤いクリップの順に取り外しましょう。ケーブルを外す際は、クリップがバッテリーや車体、他のクリップに接触しないよう注意が必要です。

ジャンプスターターの電源はOFFにしましょう。エンジンがかかった後は、バッテリーの充電を満タンにするため、30分〜1時間程度は走行してください。

ジャンプスターターの代わり「走行充電器+ポータブル電源」

走行充電器+ポータブル電源走行充電器+ポータブル電源

ジャンプスターターはエンジンの始動が主目的なので、アウトドアや車中泊、業務、停電対策など、電化製品を長時間使用する用途には向いていません。ジャンプスターターに代わるアイテムとしておすすめなのが、走行充電器とポータブル電源の組み合わせです。

ポータブル電源とは、内部に大容量の電気を蓄電し、コンセントがない場所でも電化製品に給電できる機器を指します。走行充電器は、走行中にポータブル電源を充電できる装置です。両装置の使い方について、詳しく見ていきましょう。

車のメインバッテリーに逆充電できる

走行充電器には、ポータブル電源から車のバッテリーに電力を供給できる逆充電機能を備えた製品があります。走行充電器は走行前から車に取り付けているので、バッテリーが上がったとしても、復旧作業に時間はかかりません。

大容量のポータブル電源を選べば、エンジンを始動させるのに十分な電力を車のバッテリーに供給できます。走行充電器の出力が高いと、車のバッテリーへの高速逆充電も可能です。

関連記事:走行充電器とは?ポータブル電源で走行充電するメリットや注意点、自作する方法を解説

走行中に余剰電力でポータブル電源を充電しておく

通常時の走行充電器は、オルタネーターが生み出した電力の余剰分を利用して、走行中にポータブル電源を充電します。車の走行によって生まれた電力をポータブル電源に蓄電し、いつでもバッテリー上がりに対処できる準備を整えておけるのです。

また、ポータブル電源の用途は、バッテリー上がりの回復だけに留まりません。目的地に着いたら、十分な電力が蓄電されているので、以下のような場面で活躍します。

  • アウトドアや車中泊で電化製品を動かして、快適に過ごせる

  • 工事・修理現場で電動工具を駆使して、作業を効率化できる

  • カフェや車内でPCを使ってノマドワークができる

  • 災害時に家電を使った車中泊避難が行える


ポータブル電源は自由に持ち運べるので、自宅での停電対策や節電対策にも重宝します。

ジャンプスターターから卒業!おすすめの製品2選

ジャンプスターター 代わりジャンプスターター 代わり

ジャンプスターターから卒業し、幅広い用途に対応したい方は、EcoFlow製の走行充電器とポータブル電源を導入しましょう。EcoFlowは、販売台数と売上高が世界No1の実績を誇るポータブル電源メーカーです。高いスペックと安全性、耐久性を兼ね備えています。

走行充電器「Alternator Charger」は、車のバッテリー上がりにも対応できる3つの充電モードを搭載しているのが特徴です。エンジン始動で自動起動するので、操作性も抜群。5つの保護機能を備えているので、過酷な環境下でも安定した性能を発揮します。

バッテリー上がりの回復にも使えるおすすめの製品は、以下のとおりです。

  • DELTA 3 1000 Air + Alternator Charger 600

  • DELTA 3 Max Plus + Alternator Charger Plus 1000


それぞれの製品について、詳しく見ていきましょう。

DELTA 3 1000 Air + Alternator Charger 600

DELTA 3 1000 Airは、960Whの大容量を備えつつ、従来から約30%の小型化を実現したポータブル電源です。重量約10kgと軽量な上に一体型ハンドルにより、自由に持ち運べます。

定格出力500W、X-Boost時に800Wの家電が動かせるので、日帰りのアウトドアや少人数の車中泊にもぴったりです。セットのAlternator Charger 600を使えば、わずか1.9時間でDELTA 3 1000 Airrを満充電できます。充電速度のシガーソケット比は、約6倍です。

DELTA 3 1000 Air + Alternator Charger 600
・シガーソケット比 約6倍の急速充電 ・運転時間が充電時間に ・3-in-1の多機能デザイン ・スマホやカーナビで簡単操作

DELTA 3 Max Plus + Alternator Charger Plus 1000

DELTA 3 Max Plusは、2,048Whの大容量と定格3,000Wの超高出力を実現するポータブル電源です。X-Boost機能で最大3,800Wの機器にも対応しています。ACやUSB-Cを含む10の出力ポートを搭載しているので、グループ・連泊でのアウトドアや車中泊にもおすすめです。

SiCパワー半導体技術を業界で初めて採用し、高出力でありながらも本体サイズが抑えられています。業界初のAC出力分割コントロールにより、AC出力を2つに分けて制御が可能。Alternator Charger Plus 1000を使えば、約2時間で走行充電できます。

DELTA 3 Max Plus + Alternator Charger Plus 1000
・シガーソケット比 約10倍の超急速充電 ・幅広い車種・ポータブル電源に対応 ・スマホやカーナビで簡単操作 ・エンジン始動で充電スタート

ジャンプスターターに関するよくある質問

ジャンプスタータージャンプスターター

最後に、ジャンプスターターに関するよくある質問を紹介します。

  • ジャンプスターターが必要になるバッテリー上がりの原因は?

  • ジャンプスターターを使用する際の注意点は?


それぞれの回答について、詳しく見ていきましょう。

ジャンプスターターが必要になるバッテリー上がりの原因は?

バッテリー上がりは、電気の使用量がバッテリーに蓄えられた電力量を上回ってしまった場合に起こります。バッテリーが上がる主な原因は、以下のとおりです。

  • ライトを消し忘れる

  • 半ドアの状態が続く

  • 停車中にカーエアコンを使い続ける

  • 車の走行距離が短い

  • 車に乗る頻度が少ない

  • バッテリーが寿命を迎えた


バッテリーが上がると電装品を使用できないばかりか、エンジンを始動できません。対策を取っていないと復旧に多大な時間とお金がかかるので、ジャンプスターターや走行充電器・ポータブル電源を常備しておきましょう。

ジャンプスターターを使用する際の注意点は?

ジャンプスターターを使用する際は、事前に充電が必要です。一度満充電にしていたとしても、定期的に充電しておかなければ、自然放電している恐れがあります。バッテリーの寿命を縮めないためにも、3ヶ月に1回のペースで充電しましょう。

また、使用時にブースターケーブルを接続する際には、ショートを防ぐためにマイナスとプラスの順序に注意が必要です。最初は、赤いプラスケーブルをバッテリーのプラス端子に、黒いマイナスケーブルをマイナス端子に取り付けます。取り外す際は、順序が逆です。

まとめ

本記事では、ジャンプスターターとはどんな装置かについて解説してきました。

ジャンプスターターは、バッテリーが上がった車に電力を瞬間的に供給し、エンジンを再始動させるための装置です。他の用途でも使えるリチウムイオン電池タイプと、電池を持たずに充電が不要なキャパシタタイプの2種類に分かれます。

バッテリー上がりの回復以外に電化製品を長時間使用するシーンも想定する場合は、走行充電器とポータブル電源の併用を検討しましょう。逆充電機能を備えた走行充電器であれば、バッテリーが上がっても、ポータブル電源から車のバッテリーへ電力を供給できます。

EcoFlowは、エンジンの始動と同時に充電をスタートできる走行充電器と、高出力・大容量のポータブル電源を販売しています。バッテリー上がりへの対策だけでなく、アウトドアや車中泊、災害対策などでも活用したい方は、ぜひ製品の購入を検討してください。

DELTA 3 1000 Air + Alternator Charger 600
・シガーソケット比 約6倍の急速充電 ・運転時間が充電時間に ・3-in-1の多機能デザイン ・スマホやカーナビで簡単操作
DELTA 3 Max Plus + Alternator Charger Plus 1000
・シガーソケット比 約10倍の超急速充電 ・幅広い車種・ポータブル電源に対応 ・スマホやカーナビで簡単操作 ・エンジン始動で充電スタート