スーパーで揃える非常食のおすすめ10選!備蓄食料の選び方や保管方法も解説
地震や台風などの災害が多い日本では、日頃から非常食の備蓄が欠かせません。非常食といえば、特別なものをイメージする方も多いのではないでしょうか。しかし、災害時に重宝する非常食は、家の近くにあるスーパーでも気軽に揃えられます。
そこで本記事では、スーパーで揃える非常食のおすすめを紹介します。備蓄食料の選び方や、非常食の調理に役立つ災害用のポータブル電源も掲載しているので、災害時に家族の健康を守りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
スーパーで揃える非常食のおすすめ10選
大規模な災害は、いつ発生するか分かりません。災害時の備えとして用意する非常食の中には、スーパーで揃えられるものもたくさんあります。買い物のついでに購入できるので、無理なく備蓄できるのが特徴です。スーパーで揃える非常食を紹介します。
飲料水
缶詰
レトルト食品
インスタント味噌汁
即席スープ
パックご飯
カップ麺
野菜・果物ジュース
菓子類
栄養補助食品
それぞれの非常食について、詳しく見ていきましょう。
飲料水
災害時に命をつなぎとめる生命線となるのが、飲料水です。人は水が一滴も飲めないと、2〜3日で息絶えます(※1)。飲料水はスーパーでも揃えられるので、一人1日あたり3Lを目安にストックしておきましょう。賞味期限が5〜10年ある保存水がおすすめです。
缶詰
スーパーで揃えられる缶詰も、調理不要でそのまま食べられる非常食として優秀です。長期保存が可能なので、こまめに購入する手間がかかりません。
魚や肉、野菜、フルーツなど、バリエーション豊かで栄養価が高く、災害時の健康を支えてくれるでしょう。開缶すればすぐ食べられるため、ガスが使えない状況でも安心です。
レトルト食品
レトルト食品は、非常食としても日常食としても活用しやすい便利な食品です。災害時も普段と変わらない食事を用意できるので、食事のストレスを最小限に抑えられるでしょう。常温保存が可能で、長期間保存できるものが多く、スーパーで手軽に揃えられます。
カレーや丼もの、煮物など種類が豊富で、温めなくても食べられる商品が多いのも特徴。災害時にガスや電気が使えない状況でも、すぐに食事を確保できます。
インスタント味噌汁
災害時に不足しがちな水分や塩分を手軽に補給できる非常食が、インスタント味噌汁です。味噌から作る手間を削減するために、普段から取り入れている家庭も多いのではないでしょうか。フリーズドライタイプであれば、野菜や豚肉など具だくさんです。
コスパが良いので、スーパーでまとめ買いして揃えるのもおすすめ。お湯を注ぐだけで作れるため、調理の手間がかからず、災害時に体を温めながら栄養を摂取できます。
即席スープ
野菜たっぷりの即席スープは、栄養が偏りやすい災害時の非常食にぴったりです。トマトや豆、かぼちゃ、コーンなど、種類が豊富なので、避難生活が長引いても飽きがきません。
水やお湯を溶かすだけで簡単に調理できるので、停電やガス欠の状況でも安心です。災害時は精神的なストレスから食欲が落ちやすいですが、スープなら手軽に摂取できます。
パックご飯
パックご飯は、主食として手軽にエネルギーを確保できる非常食です。スーパーでも簡単に揃えられて、常温保存が可能。電子レンジや湯煎で温めるだけでご飯が食べられます。
白米だけでなく、玄米や雑穀米など種類も豊富で、主菜や汁物と組み合わせれば満足感のある食事になります。主食は、過酷な状況を乗り越えるために欠かせないエネルギー源です。
カップ麺
カップ麺は、お湯を注ぐだけで手軽に主食とおかずを兼ねた食事が摂れる非常食です。スーパーだけでなく、コンビニでも手軽に揃えやすいのが特徴。エネルギーや塩分を効率よく補給できます。種類が豊富なので、災害時も飽きずに食べ続けられるでしょう。
野菜・果物ジュース
野菜・果物ジュースは、非常時に不足しがちなビタミンやミネラルを手軽に補給できる飲料です。開封してそのまま飲めるため、調理や加熱は一切必要ありません。
停電や断水時にもすぐに摂取できます。特におすすめなのが、スーパーで揃えられる缶タイプの野菜・果物ジュースです。紙パックタイプよりも長期保存できます。
菓子類
食欲が湧かない時におすすめの非常食が、菓子類です。スーパーにはチョコレートやビスケット、羊羹など、豊富なバリエーションが揃えられています。
保存性が高い上に、少量でもエネルギーを補給できるのが魅力。菓子類の砂糖は小腸でブドウ糖に変化し、セロトニンが分泌されることで精神を安定させる効果もあります。
栄養補助食品
1日に必要な栄養を食事だけで補うのが難しい災害時に、栄養素を補助する役割を果たす非常食が栄養補助食品です。不足しがちなビタミンやミネラル、タンパク質などが摂れます。
ゼリーや飲料、菓子、粉末、錠剤など、様々な種類がスーパーで揃えられるので、食べやすいタイプを選びましょう。特に咀嚼能力が衰える高齢者におすすめの非常食です。
備蓄食料のおすすめをスーパーで揃える際の選び方6選


非常食はスーパーで手軽に揃えられますが、何も考えずに選ぶと、いざという時に役立たない可能性があります。賞味期限切れによって食べられなかったり、栄養バランスの偏りによって体調を崩したりする恐れがあるのです。
備蓄食料のおすすめをスーパーで揃える際の選び方を紹介します。
選び方1|長期保存ができる
選び方2|最低限の調理で済む
選び方3|栄養バランスが整っている
選び方4|家族の人数に合っている
選び方5|家族の好みに合っている
選び方6|ゴミが出にくい
それぞれの選び方について、詳しく見ていきましょう。
選び方1|長期保存ができる
非常食をスーパーで選ぶ際、まず重視したいのが長期保存に向いているかです。災害はいつ起こるか分からないため、賞味期限が短い食品では定期的な入れ替えが負担になります。
特に缶詰やレトルト食品、乾麺、フリーズドライ食品などは常温で保存でき、比較的長期間持つため、非常食向けです。購入時は賞味期限を確認し、なるべく期限が長いものを選ぶのがポイント。長期保存できる食品を中心に揃えておけば、無駄なく備蓄できるでしょう。
選び方2|最低限の調理で済む
災害時に役立つ備蓄食料は、調理工程が少ないほど実用性が高まります。電気やガスが使えない状況では、火を使わずに食べられる食品が大きな助けになります。
スーパーで揃える缶詰や栄養補助食品、パックご飯などは、最低限の準備で食事が可能です。水やお湯の使用量が少ない食品を選べば、貴重なライフラインを節約できるでしょう。
選び方3|栄養バランスが整っている
非常食をスーパーで揃える際は、栄養バランスを意識することが重要です。災害時は食事内容が偏りやすく、炭水化物中心の食生活が体調不良や免疫力低下につながりかねません。そのため、災害時に不足しがちな以下の栄養をバランス良く摂取しましょう。
災害時に不足しがちな栄養素 | 主な役割 |
タンパク質 | 筋肉や臓器、肌、髪、爪などの材料になる |
ビタミン | 糖質・脂質・タンパク質の代謝を促進する |
ミネラル | 筋肉や神経、ホルモンの働きを調節する |
食物繊維 | 腸内環境を改善してくれる腸内細菌を活発にする |
選び方4|家族の人数に合っている
非常食をスーパーで揃える際は、家族の人数に合った量を確保する必要があります。非常時は物流が止まる恐れがあるため、必要な食料をすぐに買い足せるとは限りません。
家族全員が3日〜1週間過ごせる量を基準に、スーパーで買い揃えてください。パックご飯やレトルト食品などは個数で管理しやすく、人数に応じた調整がしやすいでしょう。
選び方5|家族の好みに合っている
災害時は精神的なストレスによって食欲が落ちやすいので、非常食が家族の好みに合っているかも重要です。好みに合わないものを選んでしまうと、非常時に手を付けられない恐れがあります。廃棄を余儀なくされるだけでなく、栄養失調に陥るリスクも高まるでしょう。
スーパーで非常食を選ぶ際は、普段から食卓に並ぶ味付けや、子ども・高齢者でも食べやすい食品を意識して選んでみてください。
選び方6|ゴミが出にくい
非常食は、なるべくゴミが出にくいものをスーパーで選びましょう。災害時はゴミ収集が停止・遅延することが多く、不要なゴミが増えると衛生環境の悪化につながります。
避難生活は長期化する可能性が十分にあるので、大量にゴミが出ると管理も大変です。そのため、外箱の少ないレトルト食品やパウチタイプ、まとめて包装されている食品をおすすめします。中身や臭いが漏れにくいチャック付きの非常食も役立つでしょう。
災害用ポータブル電源は停電時の救世主


地震や台風によって送電設備が損傷すると、3日以上にのぼる停電のリスクが高まります。スーパーで非常食を揃えていても、ガス停止と停電が同時に起きている状況では、加熱調理ができません。そこで役立つアイテムが、災害用のポータブル電源です。
ポータブル電源とは、内部に大量の電気を蓄え、コンセントが使えない状況でも電化製品に給電できる機器を指します。ポータブル電源は、停電中も調理家電や冷暖房機器、照明器具などへの電力供給を可能にし、以下のような場面で大活躍するでしょう。
エアコンや電気ストーブを動かして、快適な気温を維持できる
電子レンジやケトルを使い、非常食を時短で温められる
冷蔵庫に給電し、食品が傷むのを防げる
照明器具を点灯させて、夜の安全を確保できる
電子レンジを使い、哺乳瓶や食器の除菌が行える
スマホを使って、家族と安否確認が行える
防災ラジオを稼働し、最新の災害情報を収集できる
ソーラーパネルと併用すれば、停電中も太陽光から充電が可能です。停電生活中の健康を支えるために、ポータブル電源を常備しておきましょう。
災害対策に必要な性能|おすすめの製品
災害対策として揃えるポータブル電源は、自宅が被害想定区域に位置しているかによって異なります。迅速な避難を要する立地の場合は、携帯性に優れたタイプがおすすめです。在宅避難を想定する場合は、高出力・大容量のタイプを選びましょう。
EcoFlowは、災害対策として活躍する以下のポータブル電源を販売しています。
避難所避難|RIVER 3 Plus
自宅避難|DELTA 3 Plus
それぞれの製品について、詳しく見ていきましょう。
避難所避難|RIVER 3 Plus
定格出力600W、容量286Whのポータブル電源。約4.7kgの軽量コンパクト設計なので、災害時に避難指示が出た場面でも、移動の妨げになりません。X-Boostで最大900Wの出力を誇り、避難した先で電気ポットや電気毛布、LEDランタンなどが同時に動かせます。
30dBの静音設計により、他の被災者が周囲にいても迷惑になりません。注意報・警報が発表されてから、わずか1時間で満充電が可能。7つのポートを搭載し、2人家族以上の災害対策にもおすすめです。本体にはライトが内蔵され、停電時に明かりも確保できます。
自宅避難|DELTA 3 Plus
スーパーで揃える非常食はローリングストックがおすすめ


日常でも使用する一部の非常食や、日常と災害時の両方で使用する日常食品は、ローリングストックを活用すれば無理なく備蓄できます(※2)。ローリングストックとは、普段の食品を少し多めに買い置きしておき、消費した分だけを買い足す方法です。
ローリングストックの魅力ややり方、適した備蓄食料について、詳しく見ていきましょう。
ローリングストックの魅力
ローリングストックの最大の魅力は、無理なく続けられる点です。普段から食べている食品を少し多めに買い置きし、使った分だけ補充するため、特別な準備や大きな出費は必要ありません。買い置きのスペースを増やすだけで、簡単に備蓄できます。
賞味期限を気にして一気に入れ替える手間も減るので、日常生活の延長として防災対策が可能。忙しい家庭でも実践しやすい点が、ローリングストックの魅力と言えるでしょう。
ローリングストックのやり方
ローリングストックのやり方はシンプルなので、今日からでも実践できます。難しい準備は不要で、一人暮らしにもおすすめです。ローリングストックのやり方を見ていきましょう。
買い置きのスペースを増設する
普段の食品を少し多めに買い置きする
賞味期限の古いものから消費する
消費した分だけを買い足す
このサイクルを繰り返せば、常に一定量の食品が家庭に備蓄されます。
ローリングストックに適した備蓄食料
ローリングストックに向いている食品は、非常食・日常食品・持ち歩き用品の3種類です。在宅中だけでなく、外出中にも災害が起きる可能性を想定しておきましょう。
ローリングストックに適した備蓄食料 | 内容 |
非常食 | ・災害時の備えとして用意する ・主に災害時に使用する ・場面によっては日常でも利用する |
日常食品 | 日常と災害時の両方で使用する |
持ち歩き用品 | ・普段から持ち歩く ・外出中の災害時に使用する |
スーパーで揃える非常食の調理に役立つグッズ3選


災害時は電気やガス、水道が使えない状況も想定されるので、調理方法が限られます。せっかくスーパーで揃えた非常食も、調理できなければ意味がありません。調理不要で開けてすぐ食べられる非常食も必要ですが、災害を乗り越える上で温かい料理は活力になります。
また、衛生面を管理したり、洗い物の手間を削減したりするグッズも欠かせません。スーパーで揃える非常食の調理に役立つグッズは、以下のとおりです。
カセットコンロ
食品用ポリ袋
アルミホイル
それぞれのグッズについて、詳しく見ていきましょう。
カセットコンロ
カセットボンベをセットするだけで火を起こせるカセットコンロは、災害時の重要な熱源です。災害時にガス停止や停電が起きている場合、お湯を沸かしたり、非常食を熱したりするのは困難を極めます。熱源を確保できれば、食の選択肢が大幅に広がるでしょう。
温かい食事は体が芯から温まり、緊張感や不安の緩和にもつながります。カセットボンベの予備は、1週間あたり一人約6本を備蓄しておくと安心です。
食品用ポリ袋
スーパーで揃える非常食を調理・片付けする上で役立つグッズが、食品用ポリ袋です。スーパーで手軽に購入でき、収納の幅も取りません。食品用ポリ袋が役立つ場面を紹介します。
手に被せて手袋の代わりになる
ボウル代わりにして調理する材料を混ぜ合わせる
お椀に被せて洗い物を削減する
洗い物を削減できれば、災害時に不足しがちな貴重な水を節約できます。
アルミホイル
耐熱性・熱伝導性があるアルミホイルは、スーパーで揃える非常食を載せる際に役立つグッズです。フライパンの上に敷いて使用すれば、内部を汚さず洗い物の手間を削減できます。熱いものを載せるお皿や落し蓋の代わりにもなり、汎用性が抜群です。
スーパーで揃える非常食に関するよくある質問


最後に、スーパーで揃える非常食に関するよくある質問を紹介します。
スーパーで揃える非常食の収納テクニックは?
スーパーで揃える非常食を保管する際の注意点は?
それぞれの回答について、詳しく見ていきましょう。
スーパーで揃える非常食の収納テクニックは?
スーパーで非常食を揃えても、収納方法が適切でなければ管理が難しく、賞味期限切れや買い忘れにつながります。スーパーで揃える非常食の収納テクニックは、以下のとおりです。
使用目的と使用頻度によって収納場所を決める
取り出しやすいケースや箱に入れる
側面に賞味期限を書いておく
古いものを奥に、新しいものを手前に収納する
日常時も使う食品はキッチンに、災害時のみ使う食品は押し入れに収納しましょう。
スーパーで揃える非常食を保管する際の注意点は?
スーパーで揃える非常食を保管する際は、直射日光や高温多湿、気温差の激しい場所は避けてください。このような場所は食品が劣化しやすく、食中毒のリスクが高まります。また、地震によって取り出しが困難になる、床下への保管も避けた方がよいでしょう。
まとめ
本記事では、スーパーで揃えるおすすめの非常食について紹介してきました。
非常食は、普段の買い物で利用するスーパーでも気軽に揃えられます。飲料水や缶詰、レトルト食品、インスタント味噌汁など、栄養バランスを考慮して多種多様な食品を備蓄しましょう。できるだけ調理の工程が少なく、長期保存できる食品がおすすめです。
普段の食品を少し多めに買い置きしておき、消費した分だけを買い足すローリングストックを活用すれば、無理なく備蓄できます。特別な準備や出費も必要ありません。
EcoFlowは、スーパーで揃える非常食の調理に役立つポータブル電源を販売しています。停電対策を万全にしたい方は、ぜひ製品の購入を検討してください。