ソーラーパネル200Wの発電量はどのくらい?400Wとの違いやおすすめも紹介

EcoFlow

高い汎用性を持つ200Wのソーラーパネルは、アウトドアや防災、節電対策など、幅広い用途で活躍します。携帯性と発電量のバランスが取れているので、使い勝手が抜群です。ソーラーパネルの性能を最大限発揮するために、ポータブル電源も慎重に選びましょう。

そこで本記事では、ソーラーパネル200Wの発電量がどのくらいかについて解説します。ソーラーパネル200Wとポータブル電源の選び方や、おすすめの製品も掲載しているので、太陽光発電を導入したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

ソーラーパネル200Wでどのくらい発電できる?

幅広い用途で活躍する200Wのソーラーパネルですが、1日にどのくらいの電気を生み出せるのか、理解していない方も多いのではないでしょうか。ソーラーパネル200Wは携帯性に優れていますが、家庭の電力を全てまかなえるほどの発電量はありません。

ソーラーパネル200Wについて、以下の項目を解説します。

  • ソーラーパネル200Wの発電量

  • ソーラーパネル200W使用時の充電時間

  • ソーラーパネル100W・200W・400Wの違い


それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう。

ソーラーパネル200Wの発電量

太陽光発電協会のガイドラインによると、1kWのソーラーパネルにおける年間発電量は約1,000kWhです(※1)。200Wのソーラーパネルに換算した場合は、年間で約200kWhの電力が生み出せる計算になります。1日あたりの発電量は、約548Whです。

一般家庭における年間電気消費量は3,911kWhなので、家庭で使われる約5%の電力を200Wのソーラーパネルでまかなえます(※2)。ただし、ソーラーパネルの発電量は、設置場所や角度、天候などの要因によって増減するのが特徴です。

※1参考:JPEA「太陽光発電により、家庭で使用する電気を全部まかなえますか?」
※2参考:環境省「令和5年度 家庭部門のCO2排出実態統計調査(確報値)」

ソーラーパネル200W使用時の充電時間

ソーラーパネル200Wを導入する場合、発電した電力を自由に使用できるよう、ポータブル電源とセットで購入される方も多いでしょう。ソーラーパネルのワット数を統一した場合、ポータブル電源の容量が大きくなるほど、充電時間も長くなる傾向にあります。

ソーラーパネル200W使用時の充電時間は、以下のとおりです。

製品名

充電時間

RIVER 2 Pro(768Wh)

4.3時間(220W*1枚)

DELTA 3 Plus(1024Wh)

5.8時間(220W*1枚)

2.9時間(220W*2枚)

DELTA 3 1500(1536Wh)

8.7時間(220W*1枚)

4.4時間(220W*2枚)

DELTA 3 Max Plus(2048Wh)

11.6時間(220W*1枚)

5.8時間(220W*2枚)

*EcoFlow 220W片面ソーラーパネルGen2を利用する時の充電時間

ソーラーパネル100W・200W・400Wの違い

単純計算で200Wのソーラーパネルは、100Wのソーラーパネルに比べて約2倍の年間発電量が見込めます。同様に400Wのソーラーパネルは、200Wの約2倍です。年間発電量は「ワット数(W) × 一日の平均日照時間(h) × 365日 × システム効率(0.8)」で計算できます。

日照時間が1日5時間の場合、各ソーラーパネルの年間発電量は以下のとおりです。

  • ソーラーパネル100W:100W × 5h × 365 × 0.8 = 146kWh/年

  • ソーラーパネル200W:200W × 5h × 365 × 0.8 = 292kWh/年

  • ソーラーパネル400W:400W × 5h × 365 × 0.8 = 584kWh/年


また、ポータブル電源に充電する場合は、電圧が違えば、ワット数の小さいソーラーパネルの方が多く充電できる可能性もあります。これはソーラーパネルの電圧が、ポータブル電源の電圧に引っ張られて抑えられてしまうためです。

ソーラーパネルのサイズや重量、価格は、ワット数に比例して大きくなります。

関連記事:【2026年】400Wソーラーパネルの選び方とおすすめ商品を徹底解説

ソーラーパネル200Wが活躍する3つの場面

ソーラーパネル200W 活躍場面ソーラーパネル200W 活躍場面

ソーラーパネル200Wは、発電量と携帯性のバランスに優れた製品です。自宅のみならず、屋外に持ち出して使用できるので、活躍の幅も広がるでしょう。

ソーラーパネル200Wが活躍する場面は、以下のとおりです。

  • 場面1|アウトドア(キャンプ・車中泊)

  • 場面2|災害による停電対策

  • 場面3|節電対策


それぞれの場面について、詳しく見ていきましょう。

場面1|アウトドア(キャンプ・車中泊)

200Wのソーラーパネルは、キャンプ車中泊などのアウトドアにおける快適性を向上させるのに、ぴったりなアイテムです。日中帯にソーラーパネルからポータブル電源を充電しておけば、アウトドア活動中に以下の用途で家電が使用できます。

  • LEDランタンを点灯して、夜のテント内を照らせる

  • テント内や車内で冷暖房機器を駆使して、快適な気温を保てる

  • 電子レンジや電気ケトルなどの調理家電を使い、手軽に料理ができる

  • ポータブル冷蔵庫を稼働し、食材や飲み物を冷蔵保存しておける

  • 周辺の施設情報を調べるためのスマホを、常に満充電にしておける


200Wのソーラーパネルからいつでも電気を自給自足できるので、連泊やグループでのアウトドアにもおすすめです。電源がある場所に限定されず、活動範囲も広がるでしょう。

場面2|災害による停電対策

地震や台風などの災害が頻発する日本では、200Wのソーラーパネルが防災アイテムとしても強い味方になります。災害による停電時に活躍する場面は、以下のとおりです。

  • 防災ラジオを動かして、最新の災害情報を収集する

  • LEDライトを灯して、周囲の安全を確保する

  • スマホの充電を維持し、家族と安否確認を行う


ポータブル電源と併用すれば、テレビや電子レンジ、エアコンなどの生活家電も停電が復旧するまで稼働し続けられます。また、200Wのソーラーパネルは軽量コンパクト設計なので、避難所に持ち込んで快適な電力ライフをサポートします。

場面3|節電対策

電気料金の高騰が続く中、200Wのソーラーパネルは自宅の節電対策にも有効です。日中帯に発電した電力をポータブル電源に蓄えておけば、時間帯によらず、いつでも無料の電気が使えます。電力会社から購入する電気量を減らせるので、大幅な節電につながるでしょう。

200Wのソーラーパネルは、屋根の上に設置する大掛かりな太陽光発電と違い、設置工事が必要ありません。そのため、賃貸物件でも気軽に節電対策が行えます。

ソーラーパネル200Wの選び方7選

ソーラーパネル200W 選び方ソーラーパネル200W 選び方

アウトドアから防災や節電まで、幅広い用途で活躍する200Wのソーラーパネル。限られた時間内で効率よく太陽光発電するには、ソーラーパネルの選び方が重要です。ソーラーパネル200Wを選ぶ際に重視すべきポイントを紹介します。

  • 選び方1|電圧・電流

  • 選び方2|変換効率

  • 選び方3|軽量・コンパクトサイズ

  • 選び方4|折りたたみ式

  • 選び方5|ポータブル電源との互換性

  • 選び方6|耐久性

  • 選び方7|角度調整範囲


それぞれの選び方について、詳しく見ていきましょう。

選び方1|電圧・電流

ソーラーパネルからポータブル電源への充電を想定している場合は、200Wの出力だけでなく、電圧や電流値も確認しましょう。ソーラーパネルの電圧は、ポータブル電源の電圧による影響で12〜14V付近まで抑えられてしまいます(※3)。

そのため、ソーラーパネルの電圧が高かったとしても電流値が低ければ、実際の出力は下がってしまうので、十分な充電量を得られません。

例えば、以下2種類のソーラーパネルを比較してみましょう。

  • ソーラーパネルA:出力200W、電圧50V、電流4A

  • ソーラーパネルB:出力200W、電圧40V、電流5A


ポータブル電源への充電時に両パネルの電圧が14Vに抑制された場合、実際の出力はソーラーパネルAが56W(14V×4)、Bが70Wになります。

※3参考:ヤマハ発動機グループ ワイズギア「ソーラーパネルの豆知識」

選び方2|変換効率

ソーラーパネルにおける変換効率とは、太陽の光エネルギーをどれだけ電気に変換できるかを示す指標です。変換効率は、季節や温度、日射量、角度などの条件で変化するため、世界共通の条件下で測定された値が製品ごとに表示されています。

変換効率が高い製品を選べば、同じ200Wの出力を持っていても、同じ日照条件でより多くの電力を生み出せます。最低でも23%以上の変換効率があると重宝するでしょう。

選び方3|軽量・コンパクトサイズ

200Wのソーラーパネルを屋外へ持ち出して使用する場合は、軽量・コンパクトサイズの製品がおすすめです。重すぎるモデルを選んでしまうと、設置作業が大変になり、使用頻度の低下につながりかねません。展開時のサイズが大きいと、使用できる場所が限定されます。

選び方4|折りたたみ式

折りたたんでコンパクトになる200Wのソーラーパネルを選べば、持ち運びが楽ちんです。日照条件に合わせて柔軟に設置場所を移動させて、発電量を最大化できるでしょう。

幅を取らないので、車内やクローゼットなどへの収納性も抜群です。未使用時はコンパクトに収納しておき、必要な状況になればストレスなく持ち出して素早く太陽光発電できます。

選び方5|ポータブル電源との互換性

ソーラーパネル200Wの性能を最大限発揮するためには、ポータブル電源との互換性も重要です。ポータブル電源が対応していない入力規格やコネクタ形状の場合、せっかく多くの電力を発電できても、ポータブル電源に充電できません。

また、持っているポータブル電源と互換性の悪いパネルを選んでしまうと、変換効率の低下や故障の原因にもなります。互換性に優れたソーラーパネルを選んでおけば、ポータブル電源を他社製品に乗り換える際にも選択の幅が広がるでしょう。

選び方6|耐久性

太陽光が燃料になるソーラーパネルは、どうしても屋外で使用する機会が多くなります。雨や風、砂塵、低温、高温など、過酷な環境下でも安定して発電できるよう、耐久性に優れたソーラーパネルを選びましょう。直射日光を長時間浴びるので、高温耐性も必須です。

選び方7|角度調整範囲

ソーラーパネルの発電効率を最大化するには、細かな角度調節が欠かせません。太陽の位置に合わせて最適な角度に調節できるパネルを選べば、パネルの性能を最大限発揮できます。

例えば、ソーラーパネルの傾斜角度が30°で真南の方位が発電量100%とした場合、西向きや東向きにしてしまうと、発電量は17%も下がってしまいます(※4)。

※4参考:JPEA 太陽光発電協会「設置方位や設置角度の影響はありますか?」

おすすめのソーラーパネル200W

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ポータブル電源の売上高と販売台数が世界No1の実績を誇るEcoFlowは、高い変換効率と携帯性を兼ね備えた200Wクラスのソーラーパネルを販売しています。

EcoFlow 220W片面ソーラーパネルGen2」の特徴は、以下のとおりです。

  • 約7kgの軽量設計でコンパクトに折りたためる

  • 業界で初めてN型TOPCon技術を採用する

  • 最大25%の高い電力変換効率を備える

  • 30~60°の角度調節ができる

  • IP68防⽔・防塵規格に準拠する

  • 機能一体型デザインで最適な角度が一目で分かる


折りたたんで専用のケースに入れれば、アウトドアから防災までどこでも気軽に持ち運べます。緊急時に素早く電力を生成したい方は、ぜひ製品情報をチェックしてください。

EcoFlow 220W片面ソーラーパネルGen2
・約7kgの軽量・コンパクトで持ち運びやすい ・最大25%の高い電力変換効率を備え ・30-60°の角度調整機能で発電量を向上 ・災害対策からアウトドアまで幅広く活躍

ソーラーパネル200Wと相性抜群!ポータブル電源の選び方

ソーラーパネル200W ポータブル電源ソーラーパネル200W ポータブル電源

ソーラーパネル200Wを最大限活用するには、ポータブル電源の選び方も重要です。用途に合っていないポータブル電源を選んでしまうと、せっかく発電した電気を無断にしてしまう恐れもあります。ポータブル電源の選び方は、以下のとおりです。

  • 選び方1|高速でソーラー充電できる

  • 選び方2|用途に合った出力・容量を備える

  • 選び方3|耐久性が高い


それぞれの選び方について、詳しく見ていきましょう。

選び方1|高速でソーラー充電できる

200Wのソーラーパネルからポータブル電源を高速充電できれば、電力ライフがより豊かになります。例えば、停電生活中にポータブル電源の充電が切れてもソーラーパネルから素早く充電できるので、家電の使えない不便な生活が長期化する心配はありません。

ソーラー入力ポートが2つ搭載された機種を選べば、200Wのソーラーパネルを2つ接続して大容量も短時間で満充電が可能です。ソーラー充電とAC充電または走行充電を併用できる機種では、最も効率の良い方法で充電時間を最適化できます。

選び方2|用途に合った出力・容量を備える

ソーラーパネル200Wの性能を最大限発揮するには、ポータブル電源の出力と容量が用途に合っているかが重要です。出力が小さいと消費電力の高い家電は動かせず、容量が少ないと十分な電気をソーラーパネルから蓄電できません。

用途別にポータブル電源の適切な出力と容量の目安を見ていきましょう。

用途

出力

容量

デイキャンプ

300W~500W

500Wh

宿泊キャンプ

500W~1,000W

1,000Wh

節電、防災

1,000W~

2,000Wh~

関連記事:ポータブル電源のベストな容量とその目安|製品を選ぶ際に意識すべきポイント

選び方3|耐久性が高い

200Wのソーラーパネルは屋外で使用する機会が多いため、必然的にポータブル電源の耐久性も求められます。雨や風、砂塵、高温などへの耐性が低ければ、故障や事故につながりかねません。耐久性の高さを示す指標として、以下の特徴を持つ製品を選びましょう。

  • 過電流や温度変動、発火などを防ぐ、高性能なBMSが搭載されている

  • 発火や爆発のリスクが低いリン酸鉄リチウムイオン電池が採用されている

  • 防塵や防水に関する高い等級に準拠している

ソーラーパネル200Wに関するよくある質問

ソーラーパネル200W 質問ソーラーパネル200W 質問

最後に、ソーラーパネル200Wに関するよくある質問を紹介します。

  • ソーラーパネル200Wの価格相場は?

  • ソーラーパネル200Wは自作できる?

  • 中古のソーラーパネル200Wを購入するリスクは?

  • ソーラーパネル200Wは直列・並列接続のどちらがよい?


それぞれの回答について、詳しく見ていきましょう。

ソーラーパネル200Wの価格相場は?

ソーラーパネル200Wの価格相場は、3〜7万円程度です。一般的にソーラーパネルの出力が大きくなるほど、価格も高くなる傾向にあります。EcoFlowが定期的に開催するセールは、約7万円のソーラーパネル220Wをお値打ち価格で購入できるチャンスです。

ソーラーパネル200Wは自作できる?

200Wのソーラーパネルは、部品を一つ一つ集めれば自作できます。完成品と比べると、遥かに費用を抑えられる点が最大の魅力です。ただし、ソーラーパネルの知識が薄い初心者の場合は、配線の不備によって事故が起きるリスクもあるので注意してください。

中古のソーラーパネル200Wを購入するリスクは?

価格の安さが売りである中古のソーラーパネル200Wですが、長期的に見ると大きな損失となる可能性もあります。過去にどんな使われ方をしたのかが分からないので、部品の劣化や性能の低下によって早期の買い替えを余儀なくされる恐れがあるのです。

ケーブルの接続不良によって、ポータブル電源に影響が出る場合もあるでしょう。保証が付いていない場合は、修理費用や交換費用も全て自己負担になります。

ソーラーパネル200Wは直列・並列接続のどちらがよい?

200Wのソーラーパネルは、並列接続した方が故障による電力不足のリスクを防げます。一つのソーラーパネルが故障しても、残ったパネルで発電の継続が可能です。発電の安定性が求められる業務用や防災におすすめの接続方法と言えるでしょう。

まとめ

本記事では、200Wのソーラーパネルについて解説してきました。200Wのソーラーパネルは、発電量と携帯性のバランスが取れたモデルです。年間では、家庭で使われる電力の約5%となる約200kWhを生み出せます。アウトドアや防災、節電対策などの幅広い用途で活躍するので、1台持っていれば重宝すること間違いありません。

変換効率が高く、角度調節範囲の広い製品を選べば、発電量を最大化できるでしょう。屋外での使用機会が多いため、雨や風、砂塵などに対する耐久性も重要です。

EcoFlowは、業界トップクラスの変換効率を誇る220Wのソーラーパネルを販売しています。1日分の電力を素早く発電したい方は、ぜひ製品の購入を検討してください。

EcoFlow 220W片面ソーラーパネルGen2
・約7kgの軽量・コンパクトで持ち運びやすい ・最大25%の高い電力変換効率を備え ・30-60°の角度調整機能で発電量を向上 ・災害対策からアウトドアまで幅広く活躍